6-7 PHPで配列を扱う基本(array / 連想配列)

Web開発学習ロードマップ

前の記事では、
for / foreach を使った繰り返し処理 を学びました。

その中で何度も登場したのが、
配列 です。

実際のWeb開発では、

・フォームの入力値
・エラーメッセージ
・データベースから取得したデータ

など、
ほとんどのデータが配列として扱われます。

この記事では、
PHPで配列を扱うための基礎として、

・配列とは何か
・配列の作り方
・配列の取り出し方

を、実際に動くコードで整理します。


この記事で学べること

・配列の基本的な考え方
・配列の作成方法
・インデックス配列と連想配列の違い
・foreach と組み合わせた使い方


配列とは何か

配列とは、
複数の値を1つにまとめて扱うためのデータ型 です。

変数が
「1つの値を入れる箱」
だとすると、

配列は
「複数の箱をまとめたもの」
と考えると分かりやすくなります。


インデックス配列とは

インデックス配列は、
番号(0,1,2…)で管理される配列 です。

サンプルコード①:インデックス配列

<?php
$fruits = ['りんご', 'みかん', 'ばなな'];

echo $fruits[0];

コードの読み解き

・$fruits
 → 配列
・[0]
 → 最初の要素

配列の番号は、
0から始まる
点に注意してください。


配列の中身をすべて表示する

配列は、
foreach と組み合わせることで
簡単に中身を処理できます。

サンプルコード②:配列を順番に表示

<?php
$fruits = ['りんご', 'みかん', 'ばなな'];

foreach ($fruits as $fruit) {
  echo $fruit . '<br>';
}

連想配列とは

連想配列は、
キーと値のセットで管理される配列 です。

名前や設定値など、
意味のあるデータを扱うときに使われます。


連想配列の基本

サンプルコード③:連想配列

<?php
$user = [
  'name' => '太郎',
  'age' => 20,
  'email' => 'test@example.com'
];

echo $user['name'];

コードの読み解き

・’name’
 → キー
・’太郎’
 → 値

番号ではなく、
意味のあるキー名
データを扱えるのが特徴です。


連想配列を foreach で扱う

連想配列も、
foreach で処理できます。

サンプルコード④:キーと値を同時に使う

<?php
$user = [
  'name' => '太郎',
  'age' => 20,
  'email' => 'test@example.com'
];

foreach ($user as $key => $value) {
  echo $key . ':' . $value . '<br>';
}

実務での配列の使われ方

配列は、
次のような場面で必ず使われます。

・フォーム入力値($_POST)
・エラーメッセージの管理
・データベースの検索結果

これらはすべて
配列として扱われる
という点を覚えておきましょう。


配列と条件分岐・繰り返しの組み合わせ

配列は、

・条件分岐
・繰り返し処理

と組み合わせて使うことで、
初めて実用的になります。

次の記事では、
配列を使った
フォームデータ処理 に進みます。


初心者がよくやるミス

配列で多いミスです。

・配列なのに echo しようとする
・存在しないキーを参照する
・配列と普通の変数を混同する

「今扱っているのは配列か?」
を常に意識してください。


学習初期のおすすめ練習

次の練習をすると、
配列の理解が深まります。

・配列を作って表示する
・foreach で一覧表示する
・連想配列を条件分岐と組み合わせる


まとめ

この記事では、
PHPで配列を扱うための基本として、

・インデックス配列
・連想配列
・foreach との組み合わせ

を学びました。

配列が理解できると、
PHPのコードは
一気に「Webアプリらしく」なります。


次に読むべき記事

▶ 次の記事
6-8 PHPでフォームデータを受け取って表示する

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6-6 PHPで繰り返し処理(for / foreach)

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