この章では、
PHPを使ったWeb開発の 基礎から実践直前レベル までを
一気に学んできました。
文法だけでなく、
・フォーム処理
・セキュリティ
・セッション
・ログイン処理
といった
「Webアプリとして動くために必要な要素」 を
一通り体験したことが、6章の最大の成果です。
この記事では、
6章全体を振り返りながら、
・何ができるようになったのか
・なぜこの順番で学んだのか
・次に何へ進むべきか
を整理します。
6章のゴールを再確認する
6章のゴールは、
次の状態になることでした。
・PHPのコードを読んで意味を説明できる
・フォームからの入力を正しく処理できる
・危険な入力をそのまま扱わない意識がある
・ログインの仕組みを「流れ」として理解している
完璧に書けること ではなく、
仕組みを理解していること が重要です。
6章で学んだ内容を流れで整理する
ここまでの記事を、
Webアプリの処理の流れ で整理します。
① PHPの基本文法(6-2 / 6-3)
・PHPはサーバーで動く
・変数とデータ型を使って値を扱う
・処理は上から順に実行される
ここで、
「PHPでコードを書くための最低限の土台」
を作りました。
② 処理を制御する(6-4 / 6-5 / 6-6)
・条件分岐(if / elseif / switch)
・繰り返し処理(for / foreach)
これにより、
・場合によって処理を変える
・同じ処理をまとめて書く
という
プログラムらしい動き ができるようになりました。
③ データをまとめて扱う(6-7)
・インデックス配列
・連想配列
・foreach との組み合わせ
フォーム入力やエラー管理など、
Web開発では配列が前提 であることを理解しました。
④ ユーザー入力を扱う(6-8 / 6-9)
・HTMLフォームとPHPの連携
・$_POST / $_GET の仕組み
・バリデーション(入力チェック)
ここで初めて、
ユーザーとPHPが直接つながる処理
を実装しました。
⑤ セキュリティの基礎(6-10 / 6-11)
・XSS(表示時の危険)
・CSRF(意図しない操作の危険)
「動くコード」から
「安全なコード」へ
視点を一段引き上げたパートです。
⑥ 状態を管理する(6-12 / 6-13)
・セッションの役割
・ログイン状態の管理
・ログイン処理の全体像
ここで初めて、
Webアプリとしての完成形 を
体験しました。
今できるようになっていること
6章を終えた時点で、
次のようなことができる状態になっています。
・フォームを作り、PHPで受け取れる
・入力値をチェックして処理を分けられる
・危険な入力をそのまま表示しない
・ログイン状態を管理できる
これは、
Web開発の「基礎体力」が一通り揃った状態 です。
まだ「できなくて普通」なこと
この時点で、
次のことができなくても問題ありません。
・データベース連携
・パスワードの安全な保存
・複雑な設計(MVCなど)
・フレームワークの内部構造
これらは、
次のステップで学ぶ内容 です。
次に進む前のおすすめ確認ポイント
次の章に進む前に、
以下を一度確認してみてください。
・if 文の条件を日本語で説明できるか
・foreach が何をしているか説明できるか
・XSS と CSRF の違いを説明できるか
・セッションの役割を説明できるか
すべて完璧でなくても、
「聞いたことがある」ではなく
「意味が分かる」 状態であれば十分です。
次に学ぶべき内容は何か
6章の次として、
最も自然でおすすめなのは
データベース(MySQL) です。
理由は明確です。
・ログイン情報を保存したい
・投稿やお問い合わせを保存したい
・一覧表示・編集・削除をしたい
これらはすべて、
データベースなしでは実現できません。
次章(7章)の位置づけ
7章では、
・MySQLとは何か
・データベースとテーブルの考え方
・PHPからデータを保存・取得する
・CRUD(作成・取得・更新・削除)
を順番に扱います。
ここまで進むと、
「Webアプリを作っている感覚」
がはっきり出てきます。
フレームワークはまだ使わなくていい
この段階では、
Laravel などのフレームワークは
まだ使わなくて問題ありません。
今は、
・PHPが何をしているのか
・なぜその処理が必要なのか
を理解していることの方が
はるかに重要です。
まとめ
6章では、
PHPを使ったWeb開発の基礎を、
・文法
・処理の流れ
・セキュリティ
・状態管理
という観点から
実装ベースで学びました。
ここまで来たあなたは、
「PHPを少し触った人」ではなく、
Webアプリの仕組みを理解している人
です。
次のステップとして、
MySQL × PHP(CRUD) に進む準備は
十分に整っています。



コメント