2-3 MAMPとは?MacでのPHP開発環境構築手順

Web開発学習ロードマップ

2章では、
PHPを実際に動かすための開発環境構築 を進めています。

この記事では、
Macユーザー向けの開発環境構築ツール「MAMP」 を使って、
PHPが動く環境を用意します。

ただし、
この段階での目的は
「とにかくインストールすること」ではありません。

・何を用意しているのか
・なぜその設定が必要なのか

を理解しながら進めることが重要です。


この記事で学べること

・MAMPとは何か
・MAMPで何がインストールされるのか
・Macでの基本的な設定方法
・PHP開発環境として使う準備


MAMPとは何か

MAMPとは、
MacでWeb開発を行うための環境をまとめて用意できるツール です。

MAMPという名前は、
次の頭文字から来ています。

・M:macOS
・A:Apache(Webサーバー)
・M:MySQL(データベース)
・P:PHP

つまり、
Web開発に必要な基本要素を一式まとめたもの
と考えてください。


なぜMAMPを使うのか

初心者がいきなり、

・Webサーバーを個別に設定
・PHPを手動でインストール
・設定ファイルを編集

するのは、
難易度が高く挫折しやすいです。

MAMPを使うことで、

・インストールが簡単
・設定が最小限
・すぐにPHPを動かせる

というメリットがあります。


MAMPで用意されるもの

MAMPをインストールすると、
次のものが自動で用意されます。

・Apache(Webサーバー)
・PHP(実行環境)
・MySQL(データベース)
・管理用ツール

これらを
自分で個別に準備する必要はありません


MAMPのダウンロードとインストール

まずは、
MAMPを公式サイトからダウンロードし、
通常のアプリケーションと同様にインストールします。

この工程では、

・特別な設定
・難しい操作

は不要です。

画面の指示に従って進めてください。


MAMPを起動してみる

インストール後、
MAMPを起動します。

起動すると、

・Apache
・MySQL

の状態が確認できる画面が表示されます。

ここでは、
「サーバーを起動する」ことが目的 です。


サーバーを起動する

MAMPの管理画面で、
サーバーを起動します。

・Apache が起動
・MySQL が起動

両方が起動していれば、
開発環境の土台が動き始めた状態 です。


ローカルサーバーとは何か

ここで重要な概念です。

MAMPでサーバーを起動すると、
自分のMacがローカルサーバーとして動作 します。

つまり、

・インターネット上ではない
・自分のPCの中だけで動く

Webサーバーが立ち上がっています。


ドキュメントルートを理解する

MAMPには、
ドキュメントルート と呼ばれる場所があります。

ここに置いたファイルだけが、
ブラウザからアクセス可能になります。

今後は、

・HTML
・PHP

ファイルを、
この場所に作成 していきます。


なぜドキュメントルートが重要なのか

初心者がよく混乱するポイントです。

・ファイルはあるのに表示されない
・ブラウザで開けない

これは、
ドキュメントルート以外にファイルを置いている
ことが原因である場合がほとんどです。

「どこに置いたファイルが表示されるのか」
を必ず意識してください。


PHPバージョンについて

MAMPでは、
使用するPHPのバージョンを選択できます。

この段階では、

・最新すぎない
・安定している

バージョンを使えば問題ありません。

後の章で、
PHPのバージョン差による注意点
にも触れていきます。


ここではまだ「動作確認」はしない

この記事では、
環境を用意するところまで を扱います。

・PHPが本当に動くか
・ブラウザで結果が表示されるか

の確認は、
次の記事(2-6) で行います。

焦らず、
まずは環境を整えることに集中してください。


初心者がよくつまずくポイント

MAMP構築で多いポイントです。

・サーバーを起動していない
・ファイルの置き場所が違う
・URLを間違えている

「サーバーが動いているか」
「正しい場所にファイルがあるか」
を最初に確認しましょう。


まとめ

MAMPは、

・Macで
・PHP開発を始めるための
・最短ルート

となるツールです。

この段階では、

・正しくインストールできた
・サーバーが起動した

という状態になっていれば十分です。


次に読むべき記事

▶ 次の記事
2-6 PHPが正しく動作しているか確認してみよう

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2-2 開発環境構築の全体像と流れ

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